唱歌
昨夜TVを見てたら、自分が生まれる前の1964年〜1965年頃の
白黒の映像と、当時のヒット曲が流れてきた。
東京オリンピックの頃の、昭和の素朴で活気のある空気であふれていた。

当時の、女性初の郵便局員の女の子は、真っ赤なほっぺたで
手紙を届けるために毎日山の中を20km歩いていた。
そのころは、それが当たり前だったんだろうけど、すごい。
道は全然整備されていないし、街灯は今のようにはないし、
トイレだって借りないと困るだろうし。
大変。
でも、今と違って別の意味では安全だったのかも。

そして今日、たまたまTVをつけたら、唱歌の特集番組がやっていて、
聴き入ってしまった。とっても良かった。

日本語の美しい歌詞も、懐かしい風景が見えるメロディーも、
歌い手の人たちの歌唱も全部良かった。

元々、童謡とか唱歌は大好きだけど、こんなにいいなーと
しみじみ思ったのははじめてかも。

年取った証拠かなー。もう人生も約半分だもんね。
いろんな思いや経験が積み重なって歌を聴くと、こんな風に感慨深くなるんだろうな。

文語文の日本語の歌詞はとても美しい。
季節とずれているけど好きなので以下コピペ。

〜朧月夜〜

菜の花畠(ばたけ)に、入り日薄れ
見わたす山の端(は)、霞(かすみ)ふかし
春風そよふく、空を見れば
夕月(ゆうづき)かかりて、におい淡(あわ)し

里わの火影(ほかげ)も、森の色も
田中の小路(こみち)を、たどる人も
蛙(かわず)のなくねも、かねの音も
さながら霞(かす)める、朧(おぼろ)月夜
【2006/12/10 20:45】 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) |
| ホーム |